下記要領にてROVを用いた水中フォトグラメトリの集中ワークショップを開催します。
延べ6日間にわたり、実際に参加者の方が計測から後処理、成果図作成や解析に至るまで行うことにより、現場で使える技術として身につけていただく内容となっております。
先着10名様となっておりますので、ご興味のある方はお早めにお申し込みください。
【開催概要】
| データ処理ハンズオン講習 | 現地データ取得実技講習 | |
| 日程 | 6/10～13 | 6/19、20 |
| 時間 | 9:30～17:30 | 9:30～17:00 |
| 場所 | 大田区産業プラザPiO 6階 E会議室 東京都大田区南蒲田1丁目20-20 |
福島ロボットテストフィールド 福島県南相馬市原町区萱浜字新赤沼83 |
| 定員 | 10名（先着順） | |
| 備考 | Agisoft社製Metashape使用（PC貸与） ※Reality Capture等他のソフトウェアの使用事例紹介あり |
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※計6日間のワークショップとなりますので日程にご注意ください。
※福島ロボットテストフィールドまでのご移動やご宿泊はご参加者様ご手配となります。
【講師】
山舩 晃太郎（一般社団法人クロノナウト 代表理事）
船舶考古学における世界最高峰の研究機関テキサスA&M大学（Texas A&M University)大学院で2016年に博士号を取得。西洋船（古代・中世・近代）を主たる研究対象とする考古学と歴史学のほか、水中文化遺産の3次元測量(3D Recording)と沈没船の復元構築(Ship Reconstruction)を専門とする。
現在、世界各国の様々な研究機関から依頼を受け、水中遺跡の発掘調査や学術研究の支援を行っている。
【プログラム】
| 6/10 | 午前：フォトグラメトリ概論 午後：カメラ設定と撮影、Metashapeによるモデリング（基礎）、3Dモデルの共有（レンダー画像抽出、アニメーション作成、Sketchfab） |
| 6/11 | 午前：詳細なモデリングのためのワークフロー（段階的選択や最適化） 午後：動画からのフォトグラメトリ、カメラのキャリブレーション |
| 6/12 | 午前：ROVでのフォトグラメトリについて 午後：広域のフォトグラメトリについて（寸法や座標を与える） |
| 6/13 | 午前：他のフォトグラメトリソフトウェア（Reality Capture等） 午後：3Dモデルからのデータ抽出 1. 測量（距離計測） 4. DEMと等深線 2. オルソ画像とスケッチ画像変換 5. 断面図作成 3. 実測図作成 6. 経年変化測定 |
| 6/19 | 福島ロボットテストフィールド大水槽でROVを用いた計測実習 |
| 6/20 | 取得したデータ処理および抽出（オルソ画像、実測図、DEM、断面図、経年変化測定） |
【参加費】
| 法人賛助会員（1口） | 385,000円（税込） |
| 法人賛助会員（2口以上） | 330,000円（税込） |
| 個人賛助会員 | 440,000円（税込） |
| 特別賛助会員 | 440,000円（税込） |
| 非会員 | 660,000円（税込） |
【参加申込方法】
お問い合わせフォームよりに以下をご連絡ください。
１）ご所属
２）氏名
３）ご連絡先